XMのスプレッドはよく狭くないと言われますが、果たして実際のところはどうなのか比較して検証してみました。
また、XMでは口座のタイプによってスプレッドの狭さや取引手数料が変わったりします。
そのスプレッドの特徴や狭くする方法などを紹介していきます

これを読めばこんなことがわかるよ
- XMと他社のスプレッドの違い
- XMでスプレッドを狭くする裏技
- XMのスプレッドに合う取引スタイル
【実録】XMの通貨別スプレッド一覧
最小 | 実際の平均 | ZERO口座 | |
---|---|---|---|
USDJPY | 1.0 | 1.5 | 0.1 |
EURJPY | 1.0 | 2.6 | 0.5 |
GBPJPY | 1.8 | 3.5 | 1.5 |
AUDJPY | 2.2 | 3.4 | 1.2 |
EURUSD | 1.0 | 1.6 | 0.2 |
GBPUSD | 1.0 | 2.2 | 0.5 |
AUDUSD | 1.0 | 1.7 | 0.6 |



これが実際の同じ時間帯で撮ったXMのスプレッドの様子だよ
【スタンダード&マイクロ】実際のスプレッド


【ZERO口座】実際のスプレッド


ZERO口座はスプレッドのみを表示してありますが、本来はここに往復手数料がおよそ1.0pips分加わります。
【XMと他社とのスプレッド比較】スタンダード&マイクロ口座
XM | exness | GEMFOREX | TitanFX | |
---|---|---|---|---|
USDJPY | 1.5 | 0.8 | 1.6 | 1.3 |
EURJPY | 2.6 | 1.9 | 1.7 | 1.7 |
GBPJPY | 3.5 | 2.0 | 2.2 | 2.5 |
AUDJPY | 3.4 | 2.1 | 1.6 | 2.2 |
EURUSD | 1.6 | 1.0 | 1.6 | 1.3 |
GBPUSD | 2.2 | 1.5 | 2.2 | 1.6 |
AUDUSD | 1.7 | 1.2 | 1.5 | 1.6 |
XMはやはり為替のスプレッドは広め



やはりXMはスプレッドが広いね
こちらはXMと海外他社のSTP口座のスプレッドを比較したものになります。
みてわかる通り、XMのスプレッドはいずれの通貨ペアも他社より広めになっています。
しかしXMはある裏技を使えばスプレッドを狭くすることが可能です。
それはキャッシュバックとXMPを利用することです。裏技についての詳細は後半で解説しています。
スプレッドが狭い方がいい!やスワップフリーな環境で取引したい場合はXMのKIWAMI極口座がおすすめです。
スタンダード | マイクロ | KIWAMI極口座 | ZERO | |
---|---|---|---|---|
レバレッジ | 1000倍 | 1000倍 | 1000倍 | 500倍 |
CFD取引 | ||||
1ロット | 10万通貨 | 1,000通貨 | 10万通貨 | 10万通貨 |
最大ロット | 50ロット | 100ロット | 50ロット | 50ロット |
口座開設ボーナス | 3000円 | 3000円 | 3000円 | 3000円 |
入金ボーナス | ||||
XMP | ||||
友人紹介ボーナス | ||||
最低入金額 | 500円 | 500円 | 500円 | 500円 |
ゼロカット | ||||
スプレッド | ||||
取引手数料 | 無料 | 無料 | 無料 | 往復10ドル/Lot |
ロスカット | 20% | 20% | 20% | 20% |


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日経225はXMのスプレッドが一番狭い
スプレッドが広いと言われがちなXMですが、日経225に関しては他のどの業者よりもスプレッドは狭いことで有名です。



実際の比較してみた表がこちら
海外FX | スプレッド |
---|---|
XM | 6円 |
GEMFOREX | 11円 |
exness | 10.7円 |
FXGT | 12円 |
TitanFX | 9円 |
IS6FX | 29円 |


こちらの画像は実際のXMの日経225現物のスプレッドを表示させたものです。
ご覧の通り、スプレッドがたったの6円でかなり狭いことがわかります。
しかも取引手数料は無料なので、実質一番手数料が狭いFX業者になります。



日経225取引するならXM一択だよ!


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【ゼロ口座】XMと他社とのスプレッド+手数料比較
XM | exness | TitanFX | |
---|---|---|---|
USDJPY | 1.1 | 0.7 | 1.0 |
EURJPY | 1.5 | 0.8 | 1.4 |
GBPJPY | 2.5 | 0.7 | 2.0 |
AUDJPY | 2.2 | 1.0 | 1.8 |
EURUSD | 1.2 | 0.7 | 0.9 |
GBPUSD | 1.5 | 0.7 | 1.3 |
AUDUSD | 1.6 | 0.7 | 1.3 |



それぞれのECN口座でスプレッド+往復手数料を加味した手数料比較だよ
それぞれの海外FX会社のECN口座の往復手数料は以下の通りになります。
ECN口座の往復手数料
- XM:1.0pip
- Titan FX:0.7pips
- exness:0.7pips
往復手数料もスプレッド自体も比較した中でXMが一番割高なことがわかりました。
XMはスプレッドが広いという噂は事実のようですね。
GEMFOREXはDD方式ですが、取引手数料が一番安いです。
NDD方式でスプレッドが狭くて好評なのがexnessという取引所です。


透明性が高く、スプレッドが広がりやすいポンドでもexnessのゼロ口座は95%がスプレッド0.0pipsというのが驚きです。
スキャルピングや取引回数が多い人はXMよりexnessで取引されることをおすすめします。
関連:exnessのスプレッドを競合他社と徹底比較!広がる時間帯や早朝は?
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XMのスプレッドは口座タイプで違う


XM口座トータルコスト(スプレッド+手数料)が狭いランキング
1位.KIWAMI極口座
スプレッド | 手数料 |
---|---|
0.8pips | 無料 |
2位.ゼロ口座
スプレッド | 手数料(往復) |
---|---|
0.1pips | 1.0pips |
3位.スタンダード&マイクロ口座
スプレッド | 手数料 |
---|---|
1.5pips | 無料 |
XMのスプレッドはSTPとECNで分かれる
STP | ECN | |
---|---|---|
スプレッド | 広い | 狭い |
取引手数料 | 無料 | 有料 |
XMのSTP:スタンダードとマイクロ口座
XMのECN:ゼロ口座
XMでは3つの口座タイプが存在しており、それぞれの種類によってスプレッドが違います。
STP口座とはXMではスタンダードとマイクロ口座にあたり、ECN口座はゼロ口座にあたります。
- STP口座:スプレッドのみ
- ECN口座:スプレッド+取引手数料
XMはKIWAMI極口座が一番スプレッドが狭い
KIWAMI極口座とスタンダード口座の比較


ZERO口座とスタンダード口座の比較


4つの口座タイプのうち、KIWAMI極口座がXMの中では一番取引手数料が安いです。
スプレッドだけで考えるとZERO口座が一番低くなりますが、往復手数料がかかるので、トータルの手数料で考えるとKIWAMI極口座が一番コスパがいいです。
さらにKIWAMI極口座ではスワップフリーなので、長期保有していてもマイナススワップが発生しません。
スワップフリーやKIWAMI極口座についてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事でわかりやすく解説してます。


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XMのスプレッド確認方法
MT4/MT5で確認
スマホの場合、気配値のシンボル名の右下にある数字がスプレッドになります。


XMアプリで確認
XMアプリを開いたら『気配値』をタップし、確認したい銘柄をタップしましょう。


表示された銘柄が表示されたら画像の赤枠内にスプレッドが表示されています。


XMのスプレッド計算方法
スプレッドの計算式は以下の通りです。
ピップ値 = (1ピップ/為替レート) ×ロットサイズ
1ピップ | 0.0001 |
口座の基本通貨 | JPY |
通貨ペア | EUR/USD |
為替レート | 1.08962 (EUR/USD) |
ロットサイズ | *1 Lot (JPY 100,000) |
*スタンダード口座の1ロットは10万通貨
0.0001➗1.08962✖️100,000🟰9.177…🟰9.18ユーロ
1ユーロ🟰158.18円の場合
スプレッドは日本円で1452円となります。



計算が少し面倒くさいね



そんな時はXMの計算機を使うといいよ
関連:XMの計算機
【裏技あり】XMのスプレッドを狭くする方法
XMのスプレッドを狭くする方法
- XMPを使う
- 【裏技】キャッシュバックサイトを通す
- ボラがある時間帯で取引する
- 指標発表などは避ける
XMのロイヤルティーポイント(XMP)を利用する
取引するごとに付与されるXMのロイヤルティーポイント(XMP)を使えば取引コストを抑えることができます。
EXECUTIVE | 10XMP/ロット |
GOLD | 13XMP/ロット |
DIAMOND | 16XMP/ロット |
ELITE | 20XMP/ロット |
4段階のステータスがあり、最上級のエリートまでなれば1ロットあたり20XMPが口座に付与されます。
こちらはXMのスタンダード口座とマイクロ口座のみ利用可能です。
XMP ÷ 3 = ボーナス(ドル換算)
例:20XMP ÷ 3 = 6.6ドル(約700円)
こちらが毎回取引するたびに付与されるので、実質手数料をかなり抑えることができるようになります。
エリートまでステータスが上がった場合、大体0.66pipsスプレッドを狭くすることが可能になります。



XMP(エリート)を利用した場合のスプレッドはこのようになるよ!
通常スプレッド | XMP利用 | |
---|---|---|
USDJPY | 1.5 | 0.84 |
EURJPY | 2.6 | 1.94 |
GBPJPY | 3.5 | 2.84 |
AUDJPY | 3.4 | 2.74 |
EURUSD | 1.6 | 0.94 |
GBPUSD | 2.2 | 1.54 |
AUDUSD | 1.7 | 1.04 |
このようにXMPをうまく利用することで広いスプレッドもかなり抑えることが可能です。
【裏技】Taritali(タリタリ)経由でキャッシュバックを貰う
XMでは取引を行うごとにキャッシュバックをしてくれるサイトがあります。
タリタリというサイトでは1ロットにつき8.5ドル(0.85pips)のキャッシュバックを取引ごとに貰うことができます。
すでにXMで口座を開設していても追加口座で申請することができます。
これを使うと取引する度にキャッシュバックされるので、実質取引コストが大幅に削減できます。
- キャッシュバック:-0.85pips
- XMPボーナス:-0.66pips
タリタリ経由でもXMPは利用可能なのでかなりコスパ良く取引ができます。



実際にタリタリのキャッシュバックだけでこれだけの金額を稼げているよ!


このボーナスを使うと実際のスプレッドはどのくらいになるか見てみます。
通貨ペア | 平均スプレッド | 実質スプレッド |
---|---|---|
USDJPY | 1.6 | 0.25 |
EURUSD | 1.6 | 0.15 |
EURJPY | 2.6 | 0.95 |
GBPUSD | 2.3 | 0.85 |
GBPJPY | 3.5 | 2.05 |





XMポイントとタリタリのキャッシュバックで実質スプレッドはかなり狭くなるよ
\ 取引するたびに報酬発生 /
公式URL:https://taritali.com
ボラティリティがある時間帯で取引する
ボラティリティとはお金の流動性を意味しており、為替にも取引が活発な時間帯というものがあります。
XMのスプレッドは変動制なので注文が多く入る時間帯が最もスプレッドが狭くなります。
- ロンドン市場:17:00〜3:00(サマータイムは16:00〜2:00)
- ニューヨーク市場:23:30〜6:00(サマータイムは22:30〜5:00)
この時間帯は機関投資家が多くの資金を使って取引をする時間帯なので、ボラティリティが高いです。
自分も基本的にFXをするときはこの時間帯を狙っているので、参考にしてみてください。
スプレッドが広がりやすい時間帯やイベントは避ける
- 早朝
- 週明けの朝方や週末の深夜
- 年末年始や大型連休
- 重要度が高い指標発表
- アメリカの祝日
早朝は基本的に個人の投資家が多く参加する時間帯で、流動性は低くなりスプレッドも広がりやすい傾向です。
週明けや週末、年末年始や大型連休も同様に参加する人が減るためボラが低くなります。
一方で指標発表時などは大きな注文が入りレートが不安定になりやすくスプレッドもかなり広がります。
このような時に取引するとスプレッド分だけでロスカットなんてこともあり得るので注意してください。
XMでは指標発表カレンダーが用意されており、重要な指標などを3段階で表してくれています。



ブルマークが3つ付いている時間帯の取引は控えるようにしよう


XMはスプレッドが広いのに人気な理由
XMのスプレッドが広めなのに人気な理由
- 知名度があり信頼性が高い
- 約定力が高い
- ボーナスが他社より豊富に揃ってる
- デイトレ〜スイングにはメリットの方が多い
知名度があり信頼性が高い
XMは知名度が他社と比較してもはるかに高いです。


海外FX会社を使っているとどうしても信頼性の部分で不安になる点が出てきます。
スプレッドが多少広くても倒産リスクが低くて、ユーザーが多く検索してもすぐ情報が出てくる会社の方が安心して利用できますよね。


約定力が高い


XMでは国内業者でよく起こると言われるようなスリッページやリクオート(約定拒否)などが一切起こりません。
XMは海外業者の中でも約定力が強いと言われております。
全注文の99.35%が1秒以内に執行され、約定拒否はないとXMの公式サイトで明記されています。
XMのボーナスは他社より豊富
- 口座開設ボーナス
- 入金ボーナス
- XMP(XMポイント)
- 友人紹介ボーナス
XMでは他社よりはるかに多くのボーナスを用意していることでも有名です。
入金ボーナスでは最大50万円まで付与されるので、スプレッドが広い理由も頷けます。
下で詳しく解説しますが、取引ボーナスであるXMPは取引するごとにポイントが付与されます。
このXMPを利用することでXMの実質スプレッドを狭くできるという魅力も持っています。


デイトレ〜スイングにはメリットの方が大きい
XMのスプレッドはやはり他社より広いため、数分の注文決済を繰り返すスキャルピングトレードには向きません。
一方でデイトレ〜スイングトレーダーのような中長期で取引をする人にとっては、XMのスプレッドはデメリットより取引環境のメリットの方が大きいです。
取引回数が少なく、ツールの使いやすさや取引環境の透明性などを重視する方にとってはXMはかなりおすすめです。
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【FAQ】XMのスプレッドについてよくある質問


- なぜXMはスプレッドが広いの?
-
XMでは投資家が出した証拠金以上の損失を補填するゼロカット制度や4種類の豊富なボーナスを提供しています。
それに加えてXMはNDD方式を採用しているので国内業者のようなスプレッド以外で収益を得ているDD方式よりもスプレッドが広くなってしまいます。
詳しくは下記の関連記事をご参照ください。
- 取引コストはXMのどの口座が一番お得?
-
コスト面で一番おすすめなのはKIWAMI極口座です。
ボーナスや全体的な環境面でいうとスタンダード口座が一番おすすめです。
- XMのスプレッドが広がる時間帯はいつですか?
-
日本時間の早朝や深夜、経済指標や経済指標、要人発言などの際にスプレッドが広がりやすいです。
- ゼロ口座の方がKIWAMI口座よりもスプレッドが狭いのはなぜ?
-
スプレッド自体はゼロ口座の方がKIWAMI口座よりもスプレッドが狭いですが、ゼロ口座の方にはプラスで手数料がかかり結果的には取引にかかる費用はKIWAMI口座の方が安くなるます。
- スプレッドのpipsって何?
-
XMではスプレッドの単位をpipsという単位を用いて表示しています。
通常1pipsは通貨ペアの価格で少数第4位の位置のことを指しますが、ドル円などのクロス円では小数点第2位の位置になることがあります。
- スプレッドが狭くなる時間帯はいつですか?
-
XMのスプレッドが狭い時間帯は、欧州の市場がオープンする日本時間16:00頃、米国の市場がオープンする日本時間22:00頃です。
- XMの取引手数料がかかる口座はどれ?
-
ゼロ口座のみが唯一取引手数料がかかってしまいます。
ゼロ口座の手数料は片道0.5pips(往復で1.0pips)かかります。
- XMのUSDJPY(ドル円)平均スプレッドを教えてください。
-
XMの米ドル円(USD/JPY)の平均スプレッドは、スタンダード・マイクロ口座で1.6pips、KIWAMI極口座で0.7pips、ゼロ口座で0.1pipsです。
尚、ゼロ口座は取引手数料が発生し、実質1.1pipsとなるため、KIWAMI極口座が最も低スプレッドでお取引頂けます。
- XMのスプレッドを狭くする方法はありますか?
-
XMでは、ロイヤルティプログラムを活用することで実質スプレッドを狭くすることが可能です。
KIWAMI口座とゼロ口座はロイヤリティプログラムは対象外なので、スタンダード・マイクロ口座のどちらかで行いましょう。
- XMでスプレッドが狭い通貨はどれですか?
-
XMの最もスプレッドが狭い通貨ペアは、平均スプレッド0.7pipsを実現した米ドル円(USDJPY)、ユーロドル(EURUSD)、ポンドドル(GBPUSD)等になります。
尚、口座タイプや取引時間によってスプレッドは異なりますのでご注意ください。
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