FX業者で取引するには、取引をするためのツール(ソフトウェアやアプリ)が必要です。
exness(エクスネス)では、スマホで取引ができるオリジナルアプリが提供されています。
exnessのスマホアプリは、多機能&高性能なものですが、普段MT4やMT5を使っている方は使いづらさを感じるかもしれません。
このページでは、exnessのトレーダーアプリの使える機能や操作方法について実際のアプリの画面を用いて詳しく紹介しています。
- 取引操作
- 口座管理
- 市場分析
- チャート表示
- パフォーマンス分析
- 入出金
- サポート
exness(エクスネス)はオリジナルアプリで取引できる

冒頭で紹介した通り、海外FX業者exnessではオリジナルの取引アプリが提供されています。

exnessでは、複数の取引ツールが提供されており、トレーダーアプリもその中から選択できる取引ツールの一つです。
取引ツール | 対応デバイス | 提供元 |
---|---|---|
トレーダーアプリ | スマートフォン | ![]() |
ウェブターミナル | PC(ブラウザ) | ![]() |
MT4 | パソコン | ![]() |
MT5 | パソコン | ![]() |
MT4アプリ | スマートフォン | ![]() |
MT5アプリ | スマートフォン | ![]() |
MetaTrader WEB版 | PC(ブラウザ) | ![]() |
上記の取引ツールから、自分の環境や好みに合わせて自由に選ぶことができます。
exnessのオリジナルツールは、独自の機能やデザイン性に優れているのが特徴です。
exnessのトレーダーアプリは、Android版、iOS版が用意されています。
MT4などのMetaQuotes製品は、FX業者共通で採用されていて最も普及している取引ツールです。
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exness(エクスネス)のトレーダーアプリの機能

トレーダーアプリの詳細
利用可能なOS | iOS、Android |
口座タイプ | すべてのMT5口座 |
チャートの種類 | ライン、ローソク足 |
指値注文 | 指値買い、逆指値買い、指値売り、逆指値売り、決済指値(T/P)、決済逆指値(S/L) |
インディケーター | Trading Central提供のトレーディングシグナル、 移動平均線、ボリンジャーバンド、パラボリックSAR |
時間軸 | M1、M5、M15、M30、H1、H4、D1 |
最小システム要件 | iOS 14.5、Android 5.0 |
トレーダーアプリの機能一覧
exnessトレーダーアプリは、取引操作、口座管理、市場分析、チャート表示、パフォーマンス分析、入出金などが行えます。
機能 | 説明 |
---|---|
取引操作 | 注文の発注、決済ができます。 指値注文もアプリから可能です。 |
口座管理 | 取引口座の切替えや追加開設ができます。 |
市場分析 | 経済指標の時刻やテクニカル指標をチェックできます。 |
チャート表示 | 各種インジケータの表示が可能です。 |
パフォーマンス分析 | 過去の取引の成績を確認できます。 |
入出金 | アプリ上から入出金が可能です。 |
サポート | ライブチャットで問い合わせが可能です。 |
アプリ上のみで、FX取引に必要な全ての機能を利用することができます。
exnessではトレーダーアプリとMT4・MT5どっちがいい?

海外FX各社で幅広く使われているアプリ版MT4・MT5とexnessのトレーダーアプリを比較してみました。
項目 | exnessアプリ | MT4 | MT5 |
---|---|---|---|
速度 | |||
見やすさ | |||
デザイン | |||
操作性 | |||
発注操作 | |||
セキュリティ性 | |||
インジケーター数 | |||
時間足数 | |||
オブジェクト数 | |||
経済ニュース | |||
指標カレンダー | |||
口座開設 | |||
入出金 |
exnessのトレーダーアプリは、ハイスペックで表示速度が速いく、アプリ画面も見やすい構成です。
ただし、機能が豊富な為シンプルなMT4やMT5に慣れた方は最初は操作に戸惑ってしまうかもしれません。
使い慣れれば、トレーダーアプリ一つで取引だけでなく様々な分析や手続きを行うことができる便利なアプリです。
一番の弱点は、チャートへのインジケーター表示や各種オブジェクトの描画機能が乏しい点です。
チャートを本格的に分析したい方は、他のチャートツールを使うのがオススメかもしれません。

どっちがいいのかは人によって異なると思うから実際に両方使ってみる方がいいよ


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exness(エクスネス)のトレーダーアプリの入手方法


exnessのトレーダーアプリは、android版はGooglePlayストア、iOS版はApp Storeからダウンロードできます。
各アプリストアへのリンクは、exness公式サイトにあります。
ここでは、モバイル版exness公式サイトからのリンクの場所を紹介します。
公式サイトのメニューから『プラットフォーム』→『トレーダーアプリ』を選択します。


アプリストアへのリンクが表示されるので、スマートフォンのOSに合ったリンクを開きます。


アプリストアから、アプリをダウンロード、インストールしトレーダーアプリの入手は完了です。
exness(エクスネス)トレーダーアプリの取引方法


ここでは、exnessトレーダーアプリの新規注文方法と決済方法について、実際のアプリの画面を交えて紹介します。
新規注文方法
トレーダーアプリで新規注文をするには、画面下のメニュー【取引】をタップします。
銘柄一覧が表示されるので、取引した銘柄をタップします。


銘柄名でキーワード検索することもできます。


チャート画面の下の【SELL】売り【BUY】買いどちらかをタップします。


取引量を設定します。
指値、逆指値の値を指定しすることもできます。


取引量や指値の入力が完了したら、確定ボタンを押します。


取引中のポジションの損益は、口座メニューで確認できます。


決済方法
取引中のポジションの決済は口座メニューから行います。
決済したいポジションをタップし、さらに【注文を決済】をタップするだけです。


決済確定前に以下のような確認画面が表示されるので、誤操作で決済してしまう心配はありません。


exnessのトレーダーアプリでは、一つのポジションに対して部分決済することもできます。
以下の画面で、決済したい分のロット数を入力します。


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exness(エクスネス)トレーダーアプリの口座管理方法


exnessでは、トレーダーアプリ上で取引口座の切替えと口座開設をすることができます。
取引口座の切替え方法
取引口座を切替えるには、画面上部に表示されている口座番号の部分をタップします。
保有している取引口座が表示されるので、切替えたい口座をタップすることで選択できます。


この操作は、どの画面からでも行うことができます。
口座開設の方法
アプリから新しい口座を開設する場合は、取引口座の選択画面の【+】をタップします。


その後、口座タイプの選択、レバレッジ設定、口座パスワードの設定と、手順を進めていけば口座開設は完了です。




exness(エクスネス)トレーダーアプリは市場分析ができる


exnessのトレーダーアプリでは、市場分析に役立つ情報を【マーケット】の画面で手軽に確認することができます。


トレーダーアプリで見ることができる情報は、以下の4つです。
- ボラティリティランキング
- 取引シグナル(テクニカル分析)
- 今後のイベント(経済指標カレンダー)
- 市場ニュース
ボラティリティランキング
ボラティリティランキングでは、大きな変動のあった銘柄をチェックすることができます。


普段から値動きが大きい仮想通貨銘柄が表示されることが多いです。
銘柄名をタップするとそのまま取引画面に移ります。
取引シグナル
取引シグナルは、テクニカル分析による各種ラインやトレンドを確認できます。


実際のチャートをもとに、移動平均線やRSI、MACDなど各種インジケーターから予想される値動きを表示します。
サポートライン、レジスタンスラインに加え、ピボットの重要ラインも表示されています。


トレンドは以下のようにシンプルな表示となっています。


今後のイベント
ここでは、経済指標カレンダーを見ることができます。


確認したい経済指標をタップすると、価格変動制、予想値や前回数値など詳細な情報を見ることが見ることができます。


市場ニュース
市場ニュースでは、お気に入りに登録した銘柄に関するニュースが表示されます。


リアルタイムに最新のニュースが投稿されていますが、内容は全て英語です。


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exness(エクスネス)トレーダーアプリのチャート機能


exnessのトレーダーアプリのチャート機能について紹介します。
exnessのチャート画面は以下のような構成です。


チャート種類切替え
チャートのアイコンからは、ライン、チャート、ローソク足の3種類のチャートの種類を選べます。


デフォルトではラインになっているので、ここからローソク足など見やすいチャートに変更しましょう。
時間足切換え
チャートの時間足は、1分、5分、15分、30分、1時間、4時間、1日から選択できます。


週足や月足などの長期の時間足はありません。
インジケーター表示
インジケーターは4種類の中から選択し表示できます。


インジケーターは、BolingerBands、MovingAverage、PrabolicSAR、TradingSignalsです。
TradingSignalsは、トレンドの表示とサポート・レジスタンスラインがチャート上に表示されるインジケーターです。
exness(エクスネス)トレーダーアプリでの入金方法


exnessのトレーダーアプリでは、アプリから入出金の操作ができます。
ここでは、国内銀行送金を利用した入金の方法について紹介します。
【口座メニュー】から入金ボタンをタップします。
ここでは、Offline bank transfer(国内銀行送金)を選びます。


金額は日本円で入力できます。


表示されたexnessの振込先宛てに振込手続きを行います。


振込人の名義は必ず指定された形式で入力します。


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exness(エクスネス)トレーダーアプリの注意点


- 取引はMT5口座のみで可能
- 自動ログアウトの時間が短い
- ログインには6桁のパスコードを入力する
- スクリーンショットは設定変更が必要
取引はMT5口座のみで可能
取引はMT5口座のみで可能です。MT4の口座では取引することはできません。


MT4口座では取引はできませんが、レートのチェックやマーケット情報の閲覧は可能です。
自動ログアウトの時間が短い
exnessのトレーダーアプリは、自動ログアウトの時間が短く、操作せずに1分経つと再ログインが必要になります。
スキャルピングなど常に画面を見ておく必要がある状況には不向きかもしれません。
ログインには6桁のパスコードが必要
トレーダーアプリへのログインには6桁のパスコードの入力が必要になります。
パスコードの入力は、初回のアプリ起動時に行います。
exnessアカウントへのログインパスワードとは異なるので、一度設定したら忘れないよう注意しましょう。
スクリーンショットは要設定変更
トレーダーアプリの画面は、初期状態ではスクリーンショットを撮ることができません。
スクリーンショットを有効にするには、アプリのプロフィールメニューから設定画面を開き、「スクリーンショットを無効にする」をオフにします。


カスタマーサポートにスクリーンショットを送る際などは、設定を変更してからスクリーンショットを撮りましょう。
exness(エクスネス)トレーダーアプリのよくある質問(FAQ)


- トレーダーアプリはMT4も使える?
-
いいえ、トレーダーアプリはMT5のみ利用可能です。
- exnessのトレーダーアプリはどこで入手できますか?
-
AndoroidはGooglePlayストア、iOSはAppStoreからダウンロードできます。
こちらから入手することができます。
- exnessのトレーダーアプリのメリットは?
-
動作が早く、入出金や市場分析など機能が豊富な点です。
- exnessのトレーダーアプリとMT4/MT5どちらを使えば良いですか?
-
セキュリティや快適性ならトレーダーアプリ、チャート分析ならMT4/MT5がおすすめです。
また、トレーダーアプリでは入出金もアプリのみで完結します。
使いやすさなどは実際に使ってみるとわかりやすいですね。
- exnessのトレーダーアプリにログインできない
-
トレーダーアプリはMT5口座のみ対応しているためMT4口座では入ることができません。
MT4口座でログインしようとしていないか確認してみてください。
それでもダメな場合は一度サポートに連絡してみるといいかもしれません。
- exnessのトレーダーアプリはデモ口座でも使える?
-
はい、利用できます。
トレーダーアプリにデモ口座の情報でログインしてみましょう
exness(エクスネス)トレーダーアプリまとめ


このページでは、exnessのトレーダーアプリは高性能で多機能であることを紹介してきました。
入出金や市場分析の機能もあるため、トレーダーアプリ一つでFX取引に必要な操作は全て行えます。
ただし、チャート分析の機能が簡易的であるため、本格的なテクニカル分析をしたい方はMT4やMT5がおすすめです。