XMでは3種類ものアメリカの株式指数を取り扱っています。
ゴールド取引、日経225に並ぶほど人気の銘柄であり世界的にもかなり影響力のある指数として注目されています。
最近はXMのアメリカ株価指数のスプレッドも狭くなったことで取引する方が急増しています。
日本企業は成長が止まっていますが、アメリカはいまだに成長する企業が非常に多いので、米国株価指数取引は非常におすすめです
XMの米国株価指数
- NYダウ(US30)
- ナスダック(US100)
- S&P500(US500)
それぞれ3種類の違いとXMではどれがおすすめか詳しく解説していくよ
XMのアメリカ株価指数でおすすめの銘柄は?
XMでおすすめのアメリカ株価指数
- 証拠金が少ない人:S&P500(US500)
- スプレッドが狭い方がいい:NYダウ(US30)
値動き自体はどれもほぼ同じ
NYダウ、ナスダック、S&P500の値動き自体は相関関係にあるため、全体的な動きはほぼ同じです。
厳密にはナスダックが一番上昇率が高いですが、上昇率が高い分下げるときは下落率も高くなります。
実際のチャートを見てみましょう。こちらは週足で示したダウ(US30)、ナスダック(US100)、S&P500(US500)の銘柄です。
どの銘柄を選んでもチャートの動きは同じだからXMでの条件を元に銘柄を選択していこう
少ない証拠金からはS&P500(US500)がおすすめ
必要証拠金少ない順
- S&P500(US500)
- ナスダック(US100)
- NYダウ(US30)
S&P500はアメリカで一番人気の株式指数でXMではロットあたりの必要証拠金が少なくても取引できる銘柄です。
どれも最低0.1ロットから取引できますが、S&P500だけ数百円からエントリー可能になっています。
少ない証拠金で取引を始めたい人はS&P500(US500)がおすすめです。
ちなみにスキャルやデイトレは現物、スイングは先物がおすすめだよ
スプレッドの狭さではNYダウ(US30)がおすすめ
スプレッドの狭さでいうとUS30(NYダウ)が一番狭いです。
US30は多くの証拠金が必要になる代わりに、スプレッドが狭いというメリットがあります。
スプレッドは狭い方が良いという方はUS30を選択することをおすすめします。
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XMのダウ平均(US30)の特徴
現物取引 | 先物取引 | |
---|---|---|
シンボル | US30Cash | US30 |
レバレッジ | 100倍 | 100倍 |
平均スプレッド | 2.5ドル | 5.0ドル |
ロングスワップ | -2.63 | 0.0 |
ショートスワップ | -2.5 | 0.0 |
最小ロット | 0.1 | 0.1 |
最大ロット | 40 | 40 |
NYダウ(US30)とは?
ダウ平均株価とはアメリカを代表するそれぞれの業種の主要な30銘柄の株価指数のことを指します。
Apple、VISA、ディズニーなどといった誰でも聞いたことあるような企業ばかりが名を連ねています。
▶️ ダウ工業株30銘柄一覧
日本でダウは米国株式指数の中で一番人気!
ダウ平均株価は世界中の株価、通貨に影響を与える指標です。
たった30社の株価が世界の経済に多大な影響を与えるのはすごいことですよね。
日経225にもダウと相関関係にあるので、日経225や日本の銘柄も取引している人にとっては一番馴染みやすい株式指数になります。
そのため日本でもダウ平均株価指数を取引する人は多いのです。
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ダウのスプレッドは狭い
銘柄 | 現物平均スプレッド |
---|---|
ダウ(US30) | 2.5ドル |
ナスダック(US100) | 1.0ドル |
S&P500(US500) | 0.4ドル |
XMでのスプレッドはダウが一番狭くなっています。
一見S&P500が一番狭そうに見えますが、市場価格が違うので割合としてはNYダウ(US30)が一番低いです。
XMのアメリカ株価指数スプレッドの一例
- NYダウ:32,000ドル
- ナスダック:12,000ドル
- S&P500:4,000ドル
市場価格の比に対してスプレッドの比は狭くなっています。
例えばダウ平均とS&P500は市場価格が8倍ちかく離れてるのに対し、スプレッドは6倍ほどしか離れていません。
取引コストはNYダウ(US30)が一番お得ということになります。
必要証拠金は比較的多め
ダウはロットあたりの必要証拠金が一番多いです。
ダウ、ナスダック、S&P500どれも最低一律0.1ロットから取引できるので必要証拠金は市場価格が高いものが多く必要ということになります。
必要証拠金計算方法
必要証拠金 = ロット数 × コントラクトサイズ × 市場価格 × 必要証拠金率
- ダウ平均株価:32,000ドル
- ロット数:0.1
必要証拠金 = 0.1 × 32000 × 0.01
= 32ドル(約3,200円)
ダウを0.1ロット取引するのに必要証拠金は3,000円必要という計算になります。
ちなみにS&P500の0.1ロットの必要証拠金は市場価格が3900ドルの時、3.9ドル(約390円)必要になります。
まとめるとXMでダウはスプレッドが狭いが証拠金が多く必要
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XMのナスダック(US100)の特徴
現物取引 | 先物取引 | |
---|---|---|
シンボル | US100Cash | US100 |
レバレッジ | 100倍 | 100倍 |
スプレッド | 1.0ドル | 3.0ドル |
ロングスワップ | -1,06 | 0.0 |
ショートスワップ | -1.01 | 0.0 |
最小ロット | 0.1 | 0.1 |
最大ロット | 340 | 340 |
ナスダック(US100)とは?
ナスダック指数の特徴
- IT分野中心の上位100銘柄
- 金融銘柄は除外
ナスダック指数とはNASDAQに上場している時価総額上位100の銘柄の時価総額加重平均で割り出された株式指数のことを指します。
AppleやGoogle、Amazon、FacebookといったGAFAを始め多くのIT大手企業の株式指数になります。
加重平均株価は平均株価と違い時価総額を重要視した計算になるので、より経済の実態を表すものとして多くの株式指数に用いられている計算方法です。
ナスダックは値が上がりやすい
ナスダック指数はIT銘柄を中心とした株式指数です。
IT産業は他の産業より、成長が早く時価総額もかなり大きいのでナスダック指数もダウやS&P500より上がりやすいのが特徴です。
世界の4大企業のGAFAも全てIT企業だね
過去10年のリターン率ではナスダックが一番高いというデータが出ているほど上がりやすいと言われています。
- ナスダック指数:15%
- ダウ:10%
- S&P500:10%
XMでのナスダック(US100)は中途半端
XMでナスダック指数を取引するのはスプレッドや必要証拠金などの観点から見ると中途半端になります。
スプレッドはダウよりは割合が高く、必要証拠金はS&P500より多く必要なため、取引条件としてはどちらも真ん中という感じです。
しかし値上がり率が一番高いので、リスクとリターンを多めに取りたいという方にはおすすめの銘柄になります。
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XMのS&P500(US500)の特徴
現物取引 | 先物取引 | |
---|---|---|
シンボル | US500Cash | US500 |
最大レバレッジ | 100倍 | 100倍 |
スプレッド | 0.4 | 0.8ドル |
ロングスワップ | -0.33 | 0.0 |
ショートスワップ | -0.31 | 0.0 |
最小ロット | 0.1 | 0.1 |
最大ロット | 350 | 350 |
S&P500(US500)とは?
S&P500とはNASDAQに上場している主要500銘柄を加重平均で算出した株式指数になります。
ダウやナスダックよりも算出に使用される銘柄数が圧倒的に多く、一番アメリカの経済の実態を表した株式指数と言われています。
S&P500 | ダウ | |
---|---|---|
計算方法 | 時価総額加重平均 | 株価平均 |
重要指標 | 時価総額 | 株価 |
株価の平均を表したダウ平均ではいくら時価総額が低くても一株あたりの価格が高い銘柄が大きな影響力を持つので、実態を掴むことが難しいです。
一方で加重平均を使ったS&P500の場合は時価総額が大きい銘柄が影響力を持つように計算されているので、経済の実態を捉えやすいです。
バフェットが認めたS&P500
本場のアメリカではダウよりS&P500の方が人気だよ!
日本ではダウ平均の方が人気が高いですが、アメリカではS&P500の株価指数取引の方が人気です。
投資をしている人間で知らないものはいないと言われる“投資の神様”ウォーレンバフェットもダウよりS&P500を好んで投資することで有名です。
そんな彼が彼の管財人に遺言としてこのように伝えています。
もし私が死んだら妻のために資産の90%をS&P500に投資してくれ
The Oracle of Omaha even said he’s instructed the trustee in charge of his estate to invest 90 percent of his money into the S&P 500 for his wife after he dies, Buffett told CNBC’s Becky Quick in an exclusive interview on “Squawk Box” on Monday.
原文ソース
500銘柄で構成されているため、個別銘柄の影響も受けにくく比較的安定した値動きになるのが特徴で人気があります。
個人的にもS&P500は一番取引しやすいです。
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XMでは少ない必要証拠金で取引可能
3つのアメリカの株式指数で一番必要証拠金が少なく始められるのがS&P500です。
必要証拠金の一例
銘柄 | 必要証拠金/0.1Lot | 市場価格 |
---|---|---|
ダウ | 3,200円 | 32,000 |
ナスダック | 1,200円 | 12,000 |
S&P500 | 390円 | 3,900 |
ダウ(US30)を取引しようとした場合、0.1ロットあたり約3,200円必要です。
一方でS&P500は0.1ロットあたり約390円で取引することができます。
少ない証拠金からS&P500を取引できるので、XMでも人気の銘柄です。
XMの米国(アメリカ)株価指数の基礎情報
- 取引時間はNY市場の時間帯がおすすめ
- レバレッジは一律100倍
- 最小/最大ロットはMT4とMT5で違う
- 現物はマイナススワップポイントと配当金
- 先物は限月がある
米国(アメリカ)株式指数の取引時間
日本時間での取引時間を確認してみよう
冬時間 | 夏時間 | |
---|---|---|
時期 | 4月〜10月 | 11月〜3月 |
取引時間 | 8:05〜6:15 6:30〜6:55 | 7:05〜5:15 5:30〜5:55 |
開場(月曜) | 8:05 | 7:05 |
閉場(金曜) | 6:10 | 5:10 |
特に米国株式指数はアメリカのニューヨーク株式市場が開いている時間帯が一番活発に動きます。株式指数も為替のように24時間取引可能というわけではありません。
ニューヨーク株式市場時間帯
- 冬時間:23:30〜翌朝6:00
- 夏時間:22:30〜翌朝5:00
米国株式指数をデイトレなどで取引するのであればこの時間帯がおすすめだよ
レバレッジは100倍
XMの米国株価指数は必要証拠金率が1%とされています。
必要証拠金率(1%) = レバレッジ100倍
NYダウ、ナスダック、S&P500、USDX全てレバレッジ100倍だよ
最小/最大ロットはMT4とMT5で違う
MT4 | MT5 | |
---|---|---|
最小ロット | 1.0 | 0.1 |
NYダウ最大ロット | 12,500 | 40 |
ナスダック最大ロット | 340 | 340 |
S&P500最大ロット | 350 | 350 |
MT4とMT5では最小/最大ロットがそれぞれ異なるので取引するときに注意してください。
MT4は最小も最大もロット数が多いのでMT5より多くの証拠金が必要になります。
少ない証拠金で取引したい人はMT5、多くの証拠金で取引したい人はMT4がおすすめ
現物取引と先物取引がある
条件 | 現物取引 | 先物取引 |
---|---|---|
スプレッド | ||
ロングスワップ | ||
ショートスワップ | ||
配当金 | ||
限月 |
XMの米国株式指数には先物取引と現物取引の2種類あります。
スキャルピング〜デイトレをする人はスプレッドが狭い現物取引がおすすめ。
スイングトレードで長期保有する人はマイナススワップがかからない先物取引がおすすめです。
現物取引はマイナススワップポイントがつく
XMの米国株式指数の現物取引にはロングポジションもショートポジションどちらもマイナススワップになります。
スワップポイントとは株価指数ではいわゆる金利のことです。スワップポイントは毎日発生します
先物取引にはスワップポイントはつかないのでずっとポジションを保有していてもスワップポイントが引かれません。
現物取引には配当金がある
XMの米国株式指数の現物取引には配当金があります。
米国株式指数では毎日いずれかの銘柄で配当金をもらう事ができます。
米国株式指数の配当金の計算方法
配当金 = 申告された指数配当金 × ロット数
指数配当金は上の画像のように毎回変わってくるので、公式ページを確認してください。
- 買いポジション:配当金が貰える
- 売りポジション:配当金を支払う
先物には限月がある
先物取引にはこの日までに決済しなければならないという期日が存在します。
その期日のことを限月と呼びます。
限月の仕組み
- オープン:取引開始日
- クローズのみ:新規受付停止(決済のみ)
- 満期:強制決済
クローズ日以降は新たにポジションを持つことはできず、決済のみになります。
満期日に決済されないと強制決済されてしまうので、それまでに決済をするようにしましょう。
上の画像で『US30-JUN22』と表示されていますがこれは2022年の6月のUS30先物という意味です
これが6/22の限月日という意味にはならないから注意しよう!
限月日はカレンダーでしか確認できないので、満期日がくるまでに確認しておきましょう。
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MT4/MT5でNYダウ、ナスダック、S&P500の表示方法
銘柄 | 現物 | 先物 |
---|---|---|
NYダウ | US30Cash | US30-年月 |
ナスダック | US100Cash | US100-年月 |
S&P500 | US500Cash | US500-年月 |
先物の場合、『US30-JUL22』のように表示されます。
スマホから表示する場合
MT4の場合
銘柄追加から現物の場合は『CFD Cash』を選択して表示させたい株式指数を選択してください
先物の場合は『CFD Futures』から先物銘柄を選択して、表示させたいものを追加します。
MT5の場合
銘柄追加から現物の場合は『Cash Indices』を選択して表示させたい株式指数を選択してください
先物の場合は『Indices』から先物銘柄を選択して、表示させたいものを追加します。
PCから表示させる場合
左上の『表示』→『銘柄』を選択
このような画像が表示されるのでCFDから現物か先物かを選択して表示させたい銘柄を選びます。
選択が完了したら『銘柄を表示する』をクリック
一覧に表示させた銘柄を右クリックして『チャートウィンドウ』を選択します。
これで銘柄のチャート表示が完了です。
【FAQ】XMのアメリカ株式指数についてよくある質問
ダウ(US30)の1ロットあたりの必要証拠金はいくらですか?
ダウの1ロットの価値はこちらの計算式になります。
1ロットの価値 = ダウ平均株価 × ドル円レート
ダウ平均が30,000ドル、ドル円が100円の場合、1ロットの価値は300万円になります。
必要証拠金 = 1ロットあたりの価値 × ロット数 ÷ レバレッジ
レバレッジ888倍、ダウ平均株価3万ドル場合、1ロットあたりの必要証拠金は3,378円になります。
ダウ、ナスダック、S&P500は24時間取引可能ですか?
平日は24時間取引可能です。
土日はダウもナスダックもS&P500も取引できません。
XMの米国(アメリカ)株価指数まとめ
アメリカの株価指数はXMでもかなり人気の銘柄で、個人的には日経225よりポラが大きくよく動いて稼ぎやすいのでおすすめです。
他にも人気のCFD銘柄が多くXMでは揃っているので、それらを試してみて自分にあった銘柄を見つけてみてください。
XMでは他社よりも為替だけでなくCFD銘柄も非常に充実しています。
関連:XMの日経225取引を徹底解説|先物と現物はどっちがおすすめ?
関連:【人気銘柄】XMのゴールド(GOLD)取引をわかりやすく解説
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