FTX JP(JAPAN)のクオンツゾーンは、設定するだけで自動売買を行えるFTX JP(JAPAN)の機能です。
仕事中や睡眠中といった、自分で取引を行うのが難しいタイミングでも、システムが全自動で取引してくれます。
この記事では、そんなFTX JP(JAPAN)のクオンツゾーンの特徴やメリット、利用上の注意点などを解説していきます。
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- 1 FTX JP(JAPAN) のクオンツゾーン(Quant Zone)の特徴
- 2 FTX JP(JAPAN) のクオンツゾーン(Quant Zone)を利用するメリット
- 3 FTX JP(JAPAN) のクオンツゾーン(Quant Zone)を利用する上での注意点
- 4 FTX JP(JAPAN) のクオンツゾーン(Quant Zone)のおすすめの使い方
- 5 FTX JP(JAPAN)のサブアカウントの作成方法
- 6 FTX JP(JAPAN) でのクオンツゾーン(Quant Zone)のルール作成方法
- 7 FTX JP(JAPAN)のクオンツゾーン(Quant Zone)のアクションの解説
- 8 【FAQ】FTXのクオンツゾーン(Quant Zone)についてよくある質問
- 9 【FAQ】FTXのクオンツゾーン(Quant Zone)についてのまとめ
FTX JP(JAPAN) のクオンツゾーン(Quant Zone)の特徴

FTX JP(JAPAN) のクオンツゾーンとは?
FTX JP(JAPAN) のクオンツゾーンは、FTX Japanでの取引を自動化できる機能です。
取引を自動化できるため、仕事や勉強で忙しくチャートを見る暇のない方にもオススメできます。
専門知識不要で自動売買を行える
FTX JP(JAPAN)のクオンツゾーンは、プログラミングの専門知識がなくとも、手順に従って好みのルールを設定するだけで取引を自動化できます。
APIとは違い、プログラミングの知識が無くても利用できるので、専門知識を持っておらず自動売買はハードルが高いという方にも使いやすくなっています。
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FTX JP(JAPAN) のクオンツゾーン(Quant Zone)を利用するメリット

- チャートを見なくても自動で取引してくれる
- 完全無料で利用できる
- PCを24時間起動する必要が無い
- レンタルサーバーを借りる必要がない
チャートを見なくても自動で取引してくれる
FTX JAPANのクオンツゾーンのメリットは決まったルール下で自動で取引してくれることです。
通常仮想通貨取引は自身でチャートを見ながら、注文したい価格でトレードをします。
一方でクオンツゾーンは自分が決めたルールによって自動で取引してくれるので、チャートを見る必要がありません。

普段会社勤めでなかなかチャートを見られない人とかにとっては最高の機能だよ!
完全無料で利用できる
クオンツゾーンは完全無料で利用できます。
FTX JP(JAPAN)のアカウントがあれば、システム利用料等は一切かからないので、自動売買を気軽に試してみたい場合にも利用しやすいです。
PCを24時間起動する必要が無い
通常、自動売買を行う場合には、自身のPCを常に稼働させておく必要があります。
パソコンをつけっぱなしにすることにより、以下のようなデメリットが生じる可能性があります。
- 電気代がかかる
- パソコンの動きが重くなる
- PCの故障で自動売買が止まる可能性がある
- PCのアップデートなどで再起動すると、自動売買が止まる恐れがある
- 家族などの誤操作により自動売買が止まる恐れがある
このようにPCを起動したまま自動売買を行うことには、様々なデメリットがあります。
その点、クオンツゾーンを利用すれば、FTX JP(JAPAN)のサーバー上でプログラムが動くので、PCを動かし続ける必要はありません。

通常の自動売買と違って、PCを動かしたままにする必要は一切ないよ!
レンタルサーバーを借りる必要がない
APIを動かすにはパソコンをつけっぱなしにする以外にも、VPSと呼ばれるレンタルサーバーを用意する方法もあります。
VPSを使う場合には、パソコンをつけっぱなしにする必要なく、レンタルサーバー上で自動売買を起動させ続けることが可能です。
しかし、レンタルサーバーを借りるには当然月額利用料がかかり、毎月2,000円~3,000円程度の費用が掛かってしまいます。
一方で、FTX JP(JAPAN) のクオンツゾーンを使えばこういった費用も不要で自動売買が可能です。

設定がカンタンなだけじゃなく、余計な費用も掛からないのがクオンツゾーンのメリットだね!
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FTX JP(JAPAN) のクオンツゾーン(Quant Zone)を利用する上での注意点

- 初期設定ではループは15秒に一度実行される
- 15秒に一度以上のペースでしか動作しない
- インジケーターを作ったルールは作れない
- FTX JP(JAPAN)のシステムに異常があると正常に動作しなくなる
初期設定ではループは15秒に一度実行される
設定したトリガーは15秒に1度のペースで実行の有無が判断されます。
その際にトリガーがtrueになっていれば、設定したactionが実行される仕組みになっています。
actionは15秒に一度のペースで継続して行われ、たとえば「15秒に一度のペースで0.01BTCをロング」するというルールを作った場合には、証拠金が無くなるまでビットコインを購入し続けることになります。

15秒ごとではなく定期的に実行するには「Pause」の機能を使う必要があるよ!
15秒に一度以上のペースでしか動作しない

クオンツゾーンの動作ペースはデフォルトだと15秒に1度です。
設定によって15秒以上に取引間隔を長くすることはできますが、15秒未満にすることはできません。
したがって、秒単位で売買を繰り返すような売買には、クオンツゾーンは対応していません。
ただし、1分に1度取引するなど、アクションの間隔を15秒以上に延長することは可能です。

15秒に一度アクションが実行されるかどうか判断する仕組みだから、15秒の間に起こった値動きについては感知できないよ!
インジケーターを作ったルールは作れない
クオンツゾーンでは、インジケーターを利用したロジックには対応していません。
「RSIが70以上でショート」「MAのゴールデンクロスでロング」などのルールを設定することは不可能です。
インジケーターを利用したロジックを組みたい場合には、EAを利用する必要があります。

クオンツゾーンは便利だけど、設定できるルールには限界があるのが正直なところだよ!
FTX JP(JAPAN)のシステムに異常があると正常に動作しなくなる
FTX JP(JAPAN)のクオンツゾーンは、FTX JP(JAPAN)のサーバー上で動作します。
したがって、万が一FTXに技術的な問題が起こった場合などには、アクション実行のタイミングなどに遅延などが発生する可能性もあります。
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FTX JP(JAPAN) のクオンツゾーン(Quant Zone)のおすすめの使い方

サブアカウントを開設してクオンツゾーンを動かす
FTX JP(JAPAN)では、メインアカウント以外にもサブアカウントを開設できます。
理由としては、裁量取引のアカウントと自動売買のアカウントを分けた方が、収支が分かりやすく使い勝手がいいからです。
また、アカウントを分けておくと確定申告の時など、取引データが必要な時にも管理しやすくなります。

クオンツゾーンを複数動かす場合は、その数だけサブアカウントを増やすのがオススメだよ!
仮想通貨の積立投資に利用する
クオンツゾーンは自分でプログラムを設定できるので、様々な使い方ができます。
そのためどのようにロジックを組めばいいかが決まっている場合には、その通りにクオンツゾーンを動かせばいいでしょう。
しかし、自動売買を使った経験が無ければロジックの組み立て方が分からないかもしれません。
その場合には、ビットコインなどの仮想通貨の積立投資にクオンツゾーンを使ってみるのもオススメです。
積立投資であれば、一定間隔でビットコインを購入するよう設定するだけなので、初めてクオンツゾーンを利用する場合にも分かりやすいでしょう。
ちなみに、国内の仮想通貨取引所でも積立投資はできますが、毎回スプレッドが取引コストとして引かれるます。
そのため、他の取引所で積立するよりも、FTX JAPANのクオンツゾーンを利用するのがオススメです。

クオンツゾーンはFTX Japanの取引所で動くからかかるコストは取引所の手数料のみだよ!
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FTX JP(JAPAN)のサブアカウントの作成方法


まずはアカウントにログインをし、メニューの「ウォレット」をクリックします。

「+」マークをクリックし、サブアカウントの作成に進みます。

続いてサブアカウント名を入力し「サブアカウントを作成」をクリックしてください。
アカウント名は好きな名前を付けられますが、ここでは分かりやすくするために「クオンツゾーン」としています。
任意のアカウント名を入力し終わったら、「サブアカウントを作成」をクリックしてサブアカウントの作成を完了しましょう。

クオンツゾーンは、サブアカウントで動かすのがオススメだよ!
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FTX JP(JAPAN) でのクオンツゾーン(Quant Zone)のルール作成方法

PCからクオンツゾーンのルールを作る方法

まずはアカウントにログインをし、「クオンツゾーン」をクリックして設定ページを開きます。

続いて「新しいルールを作成する」をクリックします。

ルール名を適当に入力します。このルール名は管理用なので何でもOKです。

初期設定は「price(“BTC-PERP”)>9000」となっています。
これは「ビットコインの価格が9000USDを超えれば」という意味です。
他にもトリガーが発動する条件を自由に設定できます。

他の式の書き方は以下のようにはてなマークをクリックすると、詳細が表示されるよ!

これらの式を利用すれば、より複雑な条件を作ることも可能です。

andやorなどを利用すれば、より複雑なトリガーも設定可能だよ!
続いてアクションを設定します。

続いてアクションを詳しく設定していきます。上記のように様々な取引条件を詳細まで設定可能です。

それぞれの項目については、記事の後半で説明するよ!

条件ができたら、「保存して実行する」をクリックして、クオンツゾーンを起動させましょう。
すぐに発動させたくない場合は「保存して実行する」をクリックしてください。

いずれにしても保存はしておかないと、せっかく作った設定が消えてしまうから気を付けよう!
スマホでクオンツゾーンのルールを作る方法

まずはスマホからFXT JA(JAPAN)のアカウントにログインし、メニューを開いてください。

続いて「クオンツゾーン」をタップします。

続いて「新しいルールを作成する」をタップしましょう。

次に任意のルール名を入力します。ルール名は管理に使用するものなので、好きな名前を付けて大丈夫です。

ルールを作成したら、「保存して実行する」をタップして、自動売買を開始しましょう。
もしも今はまだ動かしたくないという場合は、いったん下書きを保存することも可能です。

スマホでクオンツゾーンを使うときも、操作方法はPCブラウザのときとほとんど同じだよ!
FTX JP(JAPAN)のクオンツゾーン(Quant Zone)のアクションの解説

①タイプ | 処理の内容を選択できる。大きく分けると、注文/ルールの一時停止/変数設定の3種類を行える |
②買/売 | 買いもしくは売りを選択できる |
③パーペチュアル取引 | 取引する銘柄を選択可能 |
④レバレッジ | レバレッジを選択する。1倍もしくは2倍から選べる |
⑤指値注文(任意) | 任意で指値注文を設定できる |
⑥ストップロス | 任意でストップロスを設定できる |
⑦利益確定価格 | 任意で利益確定金額を設定できる |

アクションの設定は慣れるまでは難しく感じるかもしれないけど、何度かルール作りを行えば簡単に思えてくるよ!
【FAQ】FTXのクオンツゾーン(Quant Zone)についてよくある質問

クオンツゾーンは複数同時に動かせる?
クオンツゾーンは複数同時に動かすことが可能です。
ただ、メインアカウントで複数作動させると情報が見にくくなるので、1アカウントごとに1つのクオンツゾーンを動かすのがオススメです。
クオンツゾーンがあればEAは必要ない?
簡単な設定ならば、クオンツゾーンを利用すればEAが不要になるケースもあります。
しかし、クオンツゾーンはインジケーターを売買ルールに盛り込むことができないので、インジケーターを利用した自動売買を行いた場合にはEAが必要になります。
また、クオンツゾーンは最短で15秒に一度のみ作動するので、毎秒売買を繰り返すような設定は行えません。
このようにクオンツゾーンで作れるルールには制限があるため、場合によってはEAの利用が必要になるでしょう。
ちなみに、FTX JAPANはMT4やMT5に対応していないため、EAを使う場合はXMやGEMFOREXなどのFXブローカーを利用するのがオススメです。

FTX JP(JAPAN)はMT4やMT5には対応していないよ!
専門知識が無くても使えますか?
クオンツゾーンはプログラミングの知識が無くても、好きなロジックで自動売買ができるのが特徴です。
そのため、専門知識不要でクオンツゾーンを利用できます。
【FAQ】FTXのクオンツゾーン(Quant Zone)についてのまとめ

クオンツゾーンは、専門知識不要で自動売買を行える、FXT JP(JAPAN)専用のツールです。
インジケーターを利用した取引や秒単位で売買を繰り替えすようなトレードは行えないものの、様々な設定で自動売買を行えます。
仮想通貨の積立などにも利用できるので、気になる場合は一度使ってみるといいでしょう。
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